<開発陣に質問状>「ぼくらはカセキホリダー」 バトル、クリーニング、発掘……好きなことにこだわって
6月8日13時3分配信 毎日新聞
バトル、クリーニング、発掘、ストーリーとさまざまな楽しみを用意したというニンテンドーDS用ソフト「ぼくらはカセキホリダー」
ゲームに込めた思いをクリエーターに聞くコーナー「開発陣に質問状」。今週は、任天堂の「ぼくらのカセキホリダー」(DS)です。任天堂の山上仁志プロデューサー、横田弦紀ディレクターに聞きました。(回答はほぼ原文のまま掲載)
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--ゲームのセールスポイントは?
カセキが入った岩を掘って、その岩を削って(クリーニングして)骨を取り出します。ここからはこのゲーム世界独特なのですが、その骨をある機械にセットすることで、恐竜を復活させ、復活させた恐竜を使って戦いながら、ストーリーを進めていくゲームです。「掘って削ってバトルする」という流れを楽しめることがセールスポイントです。
特にクリーニングは、気持ち良さ、削っている感触、バリエーションなど細部にこだわって調整しています。ハンマーで気持ち良く叩いていくと骨まで壊れてしまう、ドリルでゆっくりと削っていると時間が足りなくなってしまう、でも気持ち良い!という絶妙なバランスになっています。削りくずはDSに息をフッと吹きかけると飛んでいきます。ストーリーも軽快なテンポで進んでいきつつもどんどん盛り上がっていきますし、バトルでは色とりどりの恐竜の技を駆使して3対3のバトルを楽しめます。
--開発の経緯は?
DSが発表された直後くらいに企画が始まりました。レッド・エンタテインメントさんから「タッチパネルを使ったカセキ掘りというのは楽しいのではないか」とご提案いただきました。半年ほど企画を練って、マイクに息を吹きかけると削りくずが飛び散ったりする点など、クリーニングに関する部分をしっかり詰めた上で、開発を開始しました。
--今だから笑えるけれど、開発に苦労したこと。もしくは楽しかったことは?
本作では、カセキを綺麗にクリーニングしたり、新しいカセキのパーツを追加したりしていくことで恐竜がどんどん強くなっていきます。もちろん、バトルをすることでもちょっとずつ強くなっていくのですが、このあたりのクリーニングとバトルのバランス調整にとても苦労しました。最初の仕様では、クリーニングの良し悪しだけで、恐竜の強さが決まるというものだったので、クリーニングに失敗したら復活させてもバトルで使い物にならず、弱い恐竜がたくさん増えていくだけで、バトルが楽しくありませんでした。そこで、「復元した恐竜をバトルで強くできる仕組み」と、「あとから同じカセキを発掘し、前回よりも綺麗にクリーニングできた場合、手持ちの恐竜が強くなる仕様」をバランスよく組み合わせて実装したところ、格段に面白くなりました。ここから今の仕様に向けてゲームが一気にまとまりました。
時間をかけて調整しただけあって、お客様それぞれの楽しみ方ができる良いバランスになり、テンポ良くゲームを進めることができるようになったと思います。クリーニングが苦手な人は、代わりに化石のクリーニングを引き受けてくれる「弟子ロボ」に任せることもできますよ。
--ファンへ一言お願いします
RPGだから遊ぶのにまとまった時間がいる、と思う必要はありません。いつでもどこでもセーブができるので、ちょっとした合間にでも遊べます。バトルにこだわるもよし、クリーニングを楽しむもよし、発掘にこだわるもよし、お話を楽しむもよし、遊んで面白いと思ったところを楽しんでください。どこにこだわっても楽しくなるよう作りました。
また、おまけ要素として「マスク」というアイテムがたくさん登場します。これは見た目が変わる以外にも“あること”が変わります。細部までこだわったこのゲーム、ぜひ一度手にとってカセキホリダーになったつもりで遊んでみてください!
任天堂 企画開発部 第2プロダクションG プロデューサー 山上仁志・ディレクター 横田弦紀
ぼくらはカセキホリダー(DS) 1~2人用 任天堂 CEROレーティングA(全年齢対象) 4800円 4月17日発売
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080608-00000009-maiall-game
