携帯ゲーム機市場で、米アップルの高性能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」への“脅威論”が高まっている。手軽に安く楽しめるゲームソフトなどのダウンロード件数は、音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)タッチ」を含め、わずか1年弱の間に全世界で10億本を突破。26日には新モデル「iPhone 3G S」が国内でも発売される。迎え撃つ「ニンテンドーDS」を擁する任天堂と「プレイステーション・ポータブル(PSP)」のソニーは、「アイフォーンなんか怖くない」と余裕の表情だが…。
■なびくソフト会社
「アイフォーンは素晴らしい端末だ。ファッション性もあるし、色々な可能性がある」
人気ゲームソフト「メタルギア」シリーズを手掛け、世界的ゲームデザイナーとして知られる小島秀夫氏は賛辞を惜しまない。コナミデジタルエンタテインメントが、今年3月に開いたアイフォーン向け同シリーズの新作発表会での発言だ。
メタルギアは、昨年末までに全世界で累計2650万本以上を売り上げた同社の看板シリーズ。
ゲーム業界関係者は「アイフォーンでメタルギアの新作が出るなんて、人気小説家が期待の新作をケータイ小説で出すようなものだ」と、驚愕(きようがく)した。
アイフォーンへとなびいたのはコナミだけではない。5月にはカプコンも看板である「バイオハザードシリーズ」の最新作をアイフォーン向けに配信を開始。携帯ゲーム機としてのアイフォーンの存在感は増すばかりだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090620-00000570-san-bus_all
